症状固定について


症状固定とは


症状固定は、医学上と、損害賠償上、二側面から語れることがある言葉です。


医学上の症状固定


医学上の症状固定とは、治療を続けてもこれ以上、大きな改善が見込めない状態を言います。

症状固定にするかどうかの判断は、患者ごとにすべきことで、傷病ごとに期間が一律で決まっているわけではありません。 一般的に症状固定をいつにするかの判断は、医師の意見を尊重して決められます。


損害賠償上の症状固定


損害賠償上の症状固定とは、医学的に改善が見込めない場合、治療期間を終了させ、それ以降の症状については、後遺障害として損害賠償の対象とすることを言います。これにより、保険会社からの治療費の支払いは無くなります。

つまり、症状固定をすることで、損害賠償請求の際に重要になる後遺障害等級の認定申請をすることが出来るようになります。


症状固定を言われるケースは、以下の2つのケースがあります。


保険会社からの症状固定

保険会社から、症状固定と言われた場合、それは治療費の打ち切りという意味である可能性が高いと言えます。

症状固定前の治療費については、傷害部分として治療費や休業損害、入通院慰謝料などが請求出来ます。


しかし、本来は保険会社が一方的に症状固定を言い渡すことは適切なことではありません。


医師からの症状固定

本来、症状固定は、医師が判断するべきことです。
医師に症状固定と言われた際、自身にこれから先も良くなる実感がある場合は、その旨を伝えるようにしましょう。







506_7.gif


弁護士に相談する前に
交通事故により被害者になった場合、弁護士に依頼したほうが、弁護士費用を差し引いても、結果として示談金を多く受取れるケースがほとんどです。
しかし、被害者であっても、過失割合が高い場合や、後遺障害等級が低い場合などは、弁護士に依頼することで費用倒れになる恐れがあります。

また、加害者になった場合は、弁護士に依頼しても損保の特約でもカバーできず、費用倒れになるケースが一般的なため、損を場合がほとんどです。

このように、弁護士に依頼する際は、事前に十分検討しておく必要があると言えます。
弁護士に交通事故トラブルに関する相談をする場合は、今後の見通しや弁護士費用の説明について十分に聞いておくことをおすすめします。



  • 最終更新:2014-12-26 15:06:50

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード